某照明器具メーカーのご協力によりマルチハロゲンランプ、セラミックメタルハライドランプ、LEDの
3タイプで比較します。
切り妻屋根で2重天井、埋込灯具の高さをH=7.68m、H=6.23mとし灯数を既存と同じ20台とします。
★マルチハロゲンランプ
MF400W 全光束42,000lm 消費電力415W
平均照度 325lxでした。太い配光曲線は320lxを示しています。
★セラミックメタルハライドランプ
CML400W 全光束45,200lm 消費電力390W
平均照度 419lxでした。太い配光曲線は430lxを示しています。
★LEDランプ
LED225W 全光束25,050lm 消費電力225W
平均照度 362lxでした。太い配光曲線は350lxを示しています。
LED器具は光束が低くても照度が高く出ています。照度計算する時の係数が高いからのようです。
保守率で比べると、MF400Wは0.5、CML400Wは0.6、LED225Wは0.77となっています。
前者を採用しました。
またLED器具を採用した場合、天井が低いのでランプの眩しさを抑える為に拡散カバーを
付ける事になります。すると照度が落ちるので灯具を4台~8台増やすことなってしまいます。
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